「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 」(2020) 感想

はい、どうもhardです!

今回は前回のドラえもん映画の感想に引き続き、クレヨンしんちゃんのレビューを書いていきます。

ドラえもんのレビューはこちら↓↓↓

hard.hatenadiary.com

 

ドラえもんクレヨンしんちゃんといえば、毎週同じ曜日、お隣の時間帯であり、かかわりが深いアニメですよね~! 映画も毎年1月ほどずらして公開されていますね。

クレヨンしんちゃんは1993年、ドラえもん映画は1980年なのでドラえもんのほうが先輩なのですが、その関係性から僕は勝手に両作品をライバル同士としてみてます(笑)

あくまで僕の個人的主観ですが、ドラえもんの映画があまりよくなかったときはクレヨンしんちゃんも微妙であり、クレヨンしんちゃんの映画がよかったときはドラえもんもよいものであるという風潮が.あると思ってます。今年はどちらもここ数年の中では最上級に面白い映画なっていると思います。 ...いや、間違いなくおもしろいです。

とはいっても決して最近の映画がひどいわけではありません。

むしろ両作ともどんどんレベルは上がってきていると感じています。

両作とも、昔の映画だけが評価されて、現在のは貶められていることが多いシリーズです、でも僕は今には今の良さがあると思ってます。

一応僕はクレヨンしんちゃんのほうはすでに全作品見ていて確かに昔のクレヨンしんちゃんがすごいのはわかってます。

壮大なテーマをうまく生かした緊張感の.あるストーリー...独特な雰囲気や間...演出のかっこよさ...そしておかまキャラ...一概にはいえませんが、昔のクレしん映画でしか味わえないよさはたくさんあります。中にはそれに思い出補正も加わり過去の映画を絶対視している人もいると思いますし、過去が素晴らしいから今も続いているのですから、その気持ちは痛いほどわかります。

それに加え、しんのすけやひろし、そして今回の主役といってもいいぶりぶりざえもんまで大きく声優が変わっています。これが一番の問題だとは思いますが、ぶっちゃけどうしようもないです。僕も、最近は昔の映画ばかり見ていたので映画をみているときも最初は気になりましたし、メガネが片方、フレームだけになるとかいう些細なことも気にしてしまいました。(面白過ぎてそんな考えは消えましたが)

ですが、だからといって今の映画を見る前から色眼鏡をつけたり、見ないのはとっても

もったいないです。今の映画は昔の緊張感こそ薄れてしまいましたが、テンポよく進むストーリーに、キレのあるギャグ、また、最近では映画限定のキャラよりもクレヨンしんちゃん本編のキャラクターの活躍が多く、アニメを毎週見ている僕みたいな人にはとてもうれしいんじゃないかと思います。それに、映画の肝となる部分はしっかりと盛り上げてくれます、特に今回の映画はそこが素晴らしかったです。

このように昔とは全く違う今の良さがあります!

今年はその色眼鏡、取ってみませんか?

前置きが長くなってしまい、大変申し訳ございません。ですが、クレヨンしんちゃんの視聴者としてこれだけは言って置きたかったのです。

あと、この映画は見る人によってかなり評価が分かれると思います。

なぜなら、この映画の主役であるしんのすけとぶりぶりざえもんはどちらも声優交代していて、昔とは全然違います。

なので今年から見返したくなって最近の映画は見ていないという人にはあまりおすすめできない作品かもしれません。

そのような人にはいきなりこの映画を見る前に毎週のアニメを視聴したり、前年度の映画新婚ハリケーンを視聴して耳を鳴らしてから視聴することを推奨します。いきなりそのような人がこの映画を見てしまうとあまりの違和感に集中できないと思います。

僕もそれで一度クレヨンしんちゃんから離れた身なので映画だとなおさら感じるでしょう。それはわかっておいてくだそい、この理由で評価を下げるのはあんまりなので。


いいたいことはこれだけです!ではレビューしていきます!あらすじは公式にあるので、それがネタバレにならない程度かつ画像もあるのでそれを見ておくとよいかと思います。


【感想】

今回も実際に見ていただきたいのでざっくりと書きます。

まず、序盤は正直少し長めであまり面白くない説明パートです。

しかしこの映画は1時間55分と長いのでその合間合間に説明が入り、テンポが悪くなることを考えると全然問題ないし、むしろ最善だったと思います!その分中盤後半は非常に面白くなり、みていて飽きないのでそこは我慢して見ましょう。

そして色々あり、しんのすけは悪の組織から逃げるために絵に書いたものが現実となる特別なクレヨンといっしょに絵の中に入り、遠いところに飛ばされてしまいます。

そこから、ななこおねえさんを助けにカスカベにぶりぶりざえもんとしんのすけの描いた愉快な仲間たちが帰りにいくロードムービーが始まります!

個人的にはこの辺りの掛け合いが一番面白かったです!見どころの一つではないかと思います。

その後なんやかんやあって(ここがいちばんおもしろい)、新しい人間の仲間であるはるまくんに出会います。

ただ、ぶっちゃけこのキャラクターはいらなかったかなと思います…

ビジュアルが嫌いというわけではないんですけど、なんというかパーティは最初で完成されてたから余計感。後のセリフもぽっと出のキャラが言うには違和感ありかなーって おまけにNTRしてますこの野郎。


後半は名シーンラッシュ。ぜひ自分の目で見てくださいな!盛り上がり方もオチも素晴らしいです!



はい、以上です。色々書きましたがとにかくぶりぶりざえもんが大活躍した映画で、名作でした。ぜひ見てください

じゃ。